アリューゼ
2002年2月3日お金がないっ。
宅配便にお金を払わないといけないのに、
財布には367円しかないっ。
困ったなぁ。
銀行に行こうか…いやっ、
もう宅配便の兄さんが来てしまうっ。
ピーーーンチっ!
そこで、アリューゼからお金を借りることにした。
アリューゼはアンティークドールだ。
お年玉やお小遣いをやっても使わずにいるので、
赤ちゃんのわりには金を持っている。
うんにゃ、アンティークドールなので、
使えずにいると言った方が正しいか。
「ちっと貸してね。」
「……………………」
あたりまえだがアリューゼは無言だった。
その顔は、
「それどこにもってくの?」とも、
「あみにょん、貸してあげるよー」とも
「オレの金どないすねんっ この因業ばばぁ〜〜!」
と言っているようにも見える。
抗議できない弱いものを食いものにしたようで、
後味が悪い。
次の日、利息を500円つけて返金したが、
やっぱりアリューゼは無言だった。
宅配便にお金を払わないといけないのに、
財布には367円しかないっ。
困ったなぁ。
銀行に行こうか…いやっ、
もう宅配便の兄さんが来てしまうっ。
ピーーーンチっ!
そこで、アリューゼからお金を借りることにした。
アリューゼはアンティークドールだ。
お年玉やお小遣いをやっても使わずにいるので、
赤ちゃんのわりには金を持っている。
うんにゃ、アンティークドールなので、
使えずにいると言った方が正しいか。
「ちっと貸してね。」
「……………………」
あたりまえだがアリューゼは無言だった。
その顔は、
「それどこにもってくの?」とも、
「あみにょん、貸してあげるよー」とも
「オレの金どないすねんっ この因業ばばぁ〜〜!」
と言っているようにも見える。
抗議できない弱いものを食いものにしたようで、
後味が悪い。
次の日、利息を500円つけて返金したが、
やっぱりアリューゼは無言だった。
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